じっとしていると首や肩が苦しくなる不調の原因とは?
じっとしていると、首や肩が苦しくなる。
無理な動きをした訳でもないのに首や肩が苦しくなる。
そんな方に読んでいただきたい記事です。
【じっとしていると首や肩が苦しくなる不調の原因とは?】
こんにちは。
宮城県仙台市青葉区であおばく整骨治療院を開業しております、弓田龍輔です。
家事やお仕事などで、同じ姿勢で作業をしている方から、
「じっとしていると、首や肩が苦しくなってくる。」
「無理な動きをした訳でも首や肩が苦しくなってくる。」
とのご相談を多くいただきます。
何かに集中して頑張っている方ほど、上記の症状を訴える方が多いと感じています。
私は、そうなるまで集中力が続かないのが課題です・・・(笑)
今回は、じっとしていると首や肩が苦しくなってくる原因と、対策を解説していきます。
【なぜじっとしていると首や肩が苦しくなってくるのか?】
同じ姿勢でいるときでも、背骨や筋肉は頭や腕の重さを支えています。
頭の重さは約5キロ(出典情報:日本健康運動研究所https://jhei.net/news/2014/000277.html)
両腕の重さは、体重60キロの方で約9キロにもなります。
さらに、目線が下をむいている姿勢で首は21.8度傾いているというデータもあります。
(出典情報:HumanMotionhttps://humoly.com/blog/deskwork.htm)
頭が前に傾く事によって、本来首が支える約5キロの重さは、20キロにまで増えると考えられます。
この約20キロの重さを、首や肩、肩甲骨周辺が一生懸命支えようとしているのですが、じっと同じ姿勢でチカラが入りっぱなしになると、筋肉は酸欠になってしまう可能性があります。そうすると、疲労物質も溜まりやすく、首や肩の苦しさを感じやすくなると私は考えています。
またこの場合、無意識に首や肩、肩甲骨周辺の筋肉が伸び縮みを止めているので、いざ動かそうとしても難しい状態だと思われます。
対策としては、伸び縮みしにくくなっている筋肉を再起動し、意識して伸び縮みさせられるようにすればよいと私は考えています。
※以下の様な症状がある方は、安心するためにも、まず医師の診察を受けることをおすすめします。
・突然の激しい頭痛、吐き気、意識がもうろうとする。
・めまいがする、振り向くとクラっとする
・風邪をひいていないのに熱があり、首がかたまって動かない
・両手がしびれる、細かい作業ができない、スムーズに歩けない
・病院でリウマチと言われたことがある
・子供で首が斜めに固まり、風邪をひいている
・何もしていないのに、最近体重が減っている
【首や肩、肩甲骨周辺の筋肉がかまっているかを確かめる方法】
①仰向けで肘を曲げて手を胸の上におく
②肘は動かさず、手を左右に自然と開いていく

首や肩、肩甲骨周辺の筋肉がかたまっていると、ロックがかかっている状態になり胸や腕を十分に開きづらくなります。
一方で、首や肩、肩甲骨周辺の筋肉が伸び縮みすると、このようになります。

左がかたまっている状態、右が伸び縮みしている状態です。

首や肩、肩甲骨周辺の筋肉が伸び縮みすると、ロック状態から解放され、首周りはもちろん、胸や腕周りも動きやすくなるので苦しさを感じにくくなると、私は考えています。
セルフケアとしては、仕事や家事がひと段落したときに胸を伸ばすこと

この時に、肩がすくまないように組んでいる手は腰ぐらいの高さがおすすめです。
集中出来ているときに、無理に仕事や家事を中断しておこなう必要はありません。
ひと段落したときに、30秒ほど深呼吸しながら伸ばしましょう。
皆様のお身体に対する不安が、少しでも軽くなることを心よりお祈りいたしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】

弓田龍輔
あおばく整骨治療院 院長
柔道整復師・はり師・きゅう師










